プログラム製作日記

世の中にないプログラムをつくれたらよいなと思いながらプログラムをしていくブログです

Blokus対戦記録ソフト要求仕様 01 (要求の5つのフェーズ)

USED【送料無料】「要求」の基本原則 (技評SE選書) 岡 大勝 and 三宅 和之

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要求の仕様化(要求プロセス)には以下の5つのフェーズがあり、この本では⑤を除いて各フェーズを掘り下げています。

①立ち上げフェーズ

②識別フェーズ

③導出フェーズ

④仕様化フェーズ

⑤保守フェーズ

(「要求」の基本原則(2009), p34)

 

このブロブでも①~④のフェーズをまとめて進めます。

それぞれのフェーズの目的と観点は以下の通りです。

 

①立ち上げフェーズ

→目的: プロジェクトの目的と背景、前提と制約を明確化する。

→観点: 要求の出し手(ユーザー)の観点。

 

②識別フェーズ

→目的: 明示的・潜在的な要望を顕在化する。

→観点: 要求の出し手(ユーザー)の観点。

 

③導出フェーズ

→目的: 要望を実現するソリューションを導出する。

→観点: 要求の受け手(開発者)の観点。<幅広く・浅く>

 

④仕様化フェーズ

→目的: ソリューションを仕様として定義する。

→観点: 要求の受け手(開発者)の観点。<対象を絞って・深く>

 

(「要求」の基本原則(2009), p37)

 

次回、立ち上げフェーズに取り組みます。

 

 

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