今回はマルチプロセスで、プロセス間でデータの共有をためしてみました。
今回も共有メモリに関してです。
前回の記事はこちら
今回はファイルを利用した共有メモリのデータのやり取り方法になります。実在するファイルを利用するので、異なる言語間でのデータの共有がしやすいです。
今回のプログラムは以下を参照しました。
上記リンクのtest1.py, test2.pyを並行に実行する必要があるため、subprocessを使用して並行実行しました。以下を参考にしました。
コード(test3.py)は以下の通りです。
import subprocess
from time import sleep
subprocess.Popen(["python", "Test1.py"])
sleep(5) #5秒待つ。
subprocess.Popen(["python", "Test2.py"])
このtest3.pyを実行すると、example.txt(上記でも参照している
Pythonでの共有メモリの実現方法(mmap.mmap) - Qiita
の内容を参照ください)が00から01に書き換わるのが確認できます。
開発環境: Visual Studio Community 2019
OS: Windows 10 Pro 64bit バージョン1909
使用言語:Python3.7 (64bit)
Python 16.10.21111.19
Python - Conda サポート 16.10.21111.19
Python - Django サポート 16.10.21111.19
Python - プロファイル サポート 16.10.21111.19
パソコン性能: CPU Intel Core i5-4310M 2.70GHz, メモリ: 8GB
Visual StudioでPythonのライブラリを追加する方法は以下が参考になります。
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