プログラム製作日記

世の中にないプログラムをつくれたらよいなと思いながらプログラムをしていくブログです

Visual StudioでPythonとQuandlを使ってみる 09 (PythonのAPIが公開されていない場合はどうするか)

今回は、QuandlでPythonAPIが提供されていない場合のデータの取得方法です。

Quandlで以下の表示しかない場合、Python APIが公開されておらず、Web APIをたたいてデータを取得する必要があります。

 

f:id:tut2020aaa:20201220095102p:plain

 

 

その場合、PythonのHTTPライブラリであるRequestsを使ってWeb APIをたたきます。

以下のリンク先の事例を使って、データの取得を試みます。

 

www.quandl.com

以下をそのまま実行します。

f:id:tut2020aaa:20201220095333p:plain

実際のコードでは、YOURAPIKEY部分は、自分のAPI Keyに置き換えてください。

 

import quandl
from matplotlib import pyplot as plt

url_items = 'https://www.quandl.com/api/v3/datatables/EDIA/ECD?api_key=YOURAPIKEY'
r_get = requests.get(url_items)
print(r_get.json())

 

出力結果を見ると、以下のようにデータが取ってこれていることがわかります。

f:id:tut2020aaa:20201220100317p:plain

 


開発環境: Visual Studio Community 2019

OS: Windows 10 Pro 64bit バージョン1909

使用言語:Python3.7 (64bit)

パソコン性能: CPU Intel Core i5-4310M 2.70GHz, メモリ: 8GB

 

Quandlのインストール方法は以下をご覧ください。

Visual StudioでPythonとQuandlを使ってみる 01 - プログラム製作日記

 

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Visual StudioでPythonとQuandlを使ってみる 08 (金価格をとってこれるのか)

今回は金価格です。

 

Quandlで公開されている金価格はLondon Bullion Market Associationから提供されています。

en.wikipedia.org

 

フォーマットはTableデータ。ライセンスはフリーです。

https://www.quandl.com/data/LBMA-London-Bullion-Market-Association/usage/quickstart/api

 

今回はPythonでTableデータを取ってくる方法を試してみたいと思います。

参考ページは以下のとおりです。

 

import quandl
from matplotlib import pyplot as plt

quandl.ApiConfig.api_key = "Quandl登録時にもらったapiキー"
data = quandl.get('LBMA/GOLD')
# データをプロット
ax = data.plot()
ax.set_xlabel('date')
ax.set_ylabel('London Gold Fixing')
plt.show()

 

dataの中身を見ると、しっかり、このブログを書いている12/4の前日までのデータが入ってました。

f:id:tut2020aaa:20201204230208p:plain

 

結果は以下の通りでした。

f:id:tut2020aaa:20201204230107p:plain

 

 


開発環境: Visual Studio Community 2019

OS: Windows 10 Pro 64bit バージョン1909

使用言語:Python3.7 (64bit)

パソコン性能: CPU Intel Core i5-4310M 2.70GHz, メモリ: 8GB

 

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Visual StudioでPythonとQuandlを使ってみる 06 (製造業購買担当者景気指数(製造業PMI)をとってこれるのか)

今回は製造業購買担当者景気指数(製造業PMI)です。

製造業PMIに関しては以下を参照ください。

 

www.daiwa.jp

 

Quandlで公開されている日本の製造業PMIはExchange Data International Limitedから提供されています。

www.exchange-data.com

Quandlにおいて、製造業PMIはGlobal Economic Indicatorsの一つとして提供されているようです。

Global Economic IndicatorsのフォーマットはTableデータ。

以下の2つのリンクを見ながらやれば、データを取ってこれそうです。

www.quandl.com

docs.quandl.com

残念ながら、Global Economic IndicatorsはPremiumデータのため、今回はQuandlでの値の取得はできませんでした。


代わりにダウンロードできるデータを探してみましたが、見当たりませんでした。

 

ネットで公開されているチャートはあるので、製造業PMIを以下のリンク先で確認することはできます。

www.mql5.com

もし、何かしらデータ取得の方法が見つかったら、別記事を書きたいと思います。

 


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OS: Windows 10 Pro 64bit バージョン1909

使用言語:Python3.7 (64bit)

パソコン性能: CPU Intel Core i5-4310M 2.70GHz, メモリ: 8GB

 

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Visual StudioでPythonとQuandlを使ってみる 05 (インフレ率をとってこれるのか)

5

今回はインフレ率です。

インフレ率に関しては以下を参照ください。

kabu.com

 

Quandlで公開されているインフレ率はRIから提供されています。

www.rateinflation.com

 Quandlの日本のインフレ率に関するページは以下です。

https://www.quandl.com/data/RATEINF/INFLATION_JPN-Inflation-YOY-Japan

ちなみにYOYはyear over year(前年比)という意味です。

「YoY」の意味とは?適切な用い方と関連用語を解説 | TRANS.Biz

 

Quandlの以下のページを見ると、ライセンス Freeとなっていたので、公開しても問題なさそうです。

https://www.quandl.com/data/RATEINF-Inflation-Rates

 

コードは以下の通りです。

 

import quandl
from matplotlib import pyplot as plt

quandl.ApiConfig.api_key = "Quandl登録時にもらったapiキー"
data = quandl.get('RATEINF/INFLATION_JPN')
print(data)
# データをプロット
ax = data.plot()
ax.set_xlabel('date')
ax.set_ylabel('Inflation YOY - Japan')
plt.show()

 

printでdataの中身を見てみると以下の通り。

 

Value
Date
1971-01-31 6.6
1971-02-28 6.3
1971-03-31 5.3
1971-04-30 5.8
1971-05-31 6.5
... ...
2020-05-31 0.0
2020-06-30 0.1
2020-07-31 0.3
2020-08-31 0.2
2020-09-30 0.1

[597 rows x 1 columns]

 

2020年9月までのデータが確認できます。

 

以下のようにプロットされた結果が表示されます。

f:id:tut2020aaa:20201115234046p:plain

 

ぴったり確認できるデータはすぐには見つかりませんでしたが、以下のリンク先のデータと比較すると、同じように推移しているので、データとして正しそうです。

ecodb.net

 


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Visual StudioでPythonとQuandlを使ってみる 04 (消費者物価指数をとってこれるのか)

今回は消費者物価指数です。

消費者物価指数に関しては以下を参照ください。

ja.wikipedia.org

 

Quandlで公開されている消費者物価指数の提供元はRIです。

www.rateinflation.com

 

Quandlの以下のページを見ると、ライセンス Freeとなっていたので、公開しても問題なさそうです。

https://www.quandl.com/data/RATEINF-Inflation-Rates

 

コードは以下の通りです。

 

import quandl
from matplotlib import pyplot as plt

quandl.ApiConfig.api_key = "Quandl登録時にもらったapiキー"
data = quandl.get('RATEINF/CPI_JPN')
print(data)
# データをプロット
ax = data.plot()
ax.set_xlabel('date')
ax.set_ylabel('Customer Price Index - Japan')
plt.show()

 

printでdataの中身を見てみると以下の通り。

 

Value
Date
1970-01-31 30.8
1970-02-28 30.9
1970-03-31 31.2
1970-04-30 31.5
1970-05-31 31.3
... ...
2020-05-31 101.8
2020-06-30 101.7
2020-07-31 101.9
2020-08-31 102.0
2020-09-30 102.0

[609 rows x 1 columns]

 

2020年9月までのデータが取得できるのを確認できます。

 

以下のようにプロットされた結果が表示されます。

f:id:tut2020aaa:20201115233610p:plain




以下で、日本の統計局の公開データがみれるので、このチャートが正しいか確認できます。

www.stat.go.jp

 


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Visual StudioでPythonとQuandlを使ってみる 03 (TOPIXのデータを取ってこれるのか)

 

QuandlにおけるTOPIXのデータの提供元はBarchartになります。

以下に会社のページを載せておきます。

www.barchart.com

QuandlのTopix Indexのページを見ると、有料のデータのようです。

f:id:tut2020aaa:20201115112306p:plain

 

いくらかかるか見てみたのですが、月あたり137.5ドル(2020.11.15 時点で 14400円ほど)します。ちょっと高いです。

 

f:id:tut2020aaa:20201115112505p:plain

 

私はフリーアカウントしかもってないですが、試しに前回のコードを少し書き換えてデータの打診をしたところ、以下の回答がきました。


Message=(Status 403) (Quandl Error QEPx04) You do not have permission to view this dataset. Please subscribe to this database to get access.
Source=実行ファイルの保存場所のパス
スタック トレース:
File "実行ファイルの保存場所のパス", line 13, in <module>
data = quandl.get('BCIW/_TOPX')

 

あたりまえですが、プレミア会員ではないのでデータの取得はできませんでした。

結論として、QuandlでTOPIXのデータを入手するには、有料会員になるしかなさそうです。

 

ちなみに、別の方法として、Investing.comからTopixデータをとってくるのはできそうです。

jp.investing.com

 


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Visual StudioでPythonとQuandlを使ってみる 02 (若年失業率のデータを取ってくる)

 

このデータの提供元は

FEDERAL RESERVE BANK OF ST. LOUIS

www.stlouisfed.org

以下でこのデータの調査範囲の詳細を確認できます。

15-24歳が調査対象のデータになります。

fred.stlouisfed.org

 

Quandlの以下のページを見ると、ライセンス Freeとなっていたので、公開しても問題なさそうです。

https://www.quandl.com/data/FRED-Federal-Reserve-Economic-Data

 

コードは以下の通りです。

 

import quandl
from matplotlib import pyplot as plt

quandl.ApiConfig.api_key = "Quandl登録時にもらったapiキー"
data = quandl.get('FRED/SLUEM1524ZSJPN')
# データをプロット
ax = data.plot()
ax.set_xlabel('date')
ax.set_ylabel('Youth Unelployment Rate for Japan')
plt.show()

 

以下のようにプロットされた結果が表示されます。

f:id:tut2020aaa:20201109003116p:plain


開発環境: Visual Studio Community 2019

OS: Windows 10 Pro 64bit バージョン1909

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